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クリニックの看護師はつらい!|リアルな理由7選と対処法を紹介

2023年11月30日

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「クリニックで働く看護師は楽そう」と思ったことはありませんか?

でも実際クリニックで働いてみると、つらいと感じる場面も多いんです。

今回はクリニック勤務の看護師がつらいと感じるリアルな理由7選と対処法について紹介します。

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クリニック勤務の看護師がつらいと感じること7選

実際に私がクリニック勤務でつらいと感じた理由はこちら。詳しい理由も解説していきます。

クリニックがつらい理由

  1. 思っていたより忙しくて大変
  2. 人間関係がつらい
  3. 院長との相性が悪い
  4. 転職後のギャップが大きい
  5. 待遇面で不満がある
  6. やりがいを感じない
  7. 教育体制が整っていない



思っていたより忙しくて大変

クリニックで働く看護師は正直忙しいです。その理由はスタッフ数が少ないことにあります。

クリニックは看護師の人数が少なく、常勤1~3人前後で仕事を回しているため1人が負担する業務量が多くなる傾向があります。

↓クリニックの業務内容自体はシンプルですが…

  • 患者誘導
  • 診察の準備、介助、片付け
  • 採血や処置の補助
  • 患者さんへの説明
  • 物品の補充や発注
  • 掃除、環境整備

1日に何十人と来院する患者さんに対して、看護師数名で対応しなければいけないため必然的に業務負担が増えます。

また診療時間内に診察を終えられるよう的確さやスピード感も求められます。

特に混雑時や繁忙期は忙しく、大変さを感じる看護師が多いように思います。(私含め)

私自身、入職する前は「クリニック=病棟よりは楽な職場」と思っていましたが、実際に働いてみると「思ってたより忙しいし混雑時は大変!!」と感じることが多いです。

特に人気のクリニックでは残業になることもあり、体力的にも負担を感じる人もいます。



てへなす

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クリニックの人間関係がつらい

仕事関係の悩みで上位に上がるのが、人間関係のストレスです。

どの職場でも人間関係のトラブルはありますが、クリニックの場合少人数のため良くも悪くも人間関係が密になりやすい傾向があります。

クリニックの人間関係の特徴

  • 少人数の職場で閉鎖的になりやすい
  • 固定メンバーなので常に顔を合わせる
  • 既存スタッフの輪が出来上がっており馴染む努力が必要
  • スタッフの年齢層が高く、歳の近いスタッフがいない場合あり

少人数のため相性が良ければアットホームで楽しく勤務できますが、合わない人がいると毎日顔を合わせるため余計につらく感じることも。

また人間関係は一度こじれると修復が難しく、職場に居づらくなって退職するパターンもあります。

院長との相性が悪い

スタッフを怒鳴る、気分のアップダウンが激しいなどクセの強い先生も存在しています…

特にクリニックの場合、医師は院長1人の場合が多いです。長く一緒に仕事をしていると様々な一面が見えて苦痛を感じたり尊敬できなくなることも。

また院長が組織のトップなので不満があっても自分の考えを伝えづらく、パワハラ相談窓口などもないため不満を1人で抱えやすい環境に辛さを感じる人もいます。

他にも、てへなすのインスタグラムでクリニック経験者にアンケートをとったところ、こんな院長エピソードもありました。

クリニック経験者

特定のスタッフを贔屓して、他スタッフと差をつけていた

クリニック経験者

患者さん対応が雑で、仕事に対する姿勢が共感できなかった


転職検討ナース

こんな先生と仕事したくないよ

ストレスでしかないよね…

てへなす


どんなに待遇面が良くても、院長との相性が悪いと仕事を続けるのは難しくなってきます。

転職後のギャップが大きい

初めてクリニックへ転職した人は、病院とのギャップに悩まされることがあります。

転職後のギャップ

  • 仕事内容や物品の違い
  • 人間関係やクリニック独自のルール
  • 職場環境や待遇面

特に私が衝撃を受けたのは「手袋なしで処置を行うこと」です。

清潔不潔の概念も職場によって違いが大きく、素手で採血や処置を行うクリニックも少なくありません。

学生時代や病院勤務時に当たり前と思っていたことが、クリニックへ転職した後に大きなギャップとなり辛くなる場合があります。

クリニック転職後のギャップについて、こちらの記事で詳しくまとめています。

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待遇面で不満がある

クリニックは病院と比較して、給与や福利厚生が劣る傾向があります。

給料面

  • 夜勤がないため給料が下がる
  • 病院と比較して基本給やボーナスが少ない

福利厚生

  • 健康保険が医師国保の場合デメリットあり
  • 住宅手当や資格取得のための研修手当などがない場合も多い

待遇面が全てではありませんが、給与や福利厚生はモチベーションの一つになります。

特にクリニック看護師の平均年収は400万円前後のため、夜勤をしていた場合と比較すると100万円前後年収がダウンします。

給与や待遇が仕事に見合っていないと感じる場合、働き続けることでどんどん不満が募りつらいと感じる原因になります。

やりがいを感じない

クリニックの業務は多岐にわたりますが、一通り業務を覚えればルーティンワークでイレギュラーも少ないです。

そのため病院など忙しい職場環境に慣れている人がクリニックへ転職すると、仕事に退屈さを感じたり、やりがいを感じられないことがあります。

てへなす

仕事に何を求めるかはハッキリさせた方がいい!

病院勤務と比較すると、クリニックは療養上の世話や看護計画の立案などもなく患者さんと密に関わる時間が少ないです。

病棟での看護にやりがいを持っていた場合、クリニックへ転職したことでやりがいを見出せずつらいと感じる場合があります。

教育体制が整っていない

クリニックは病院と比較すると教育体制が整っていません。

  • 研修や勉強会の実施頻度が低い
  • プリセプター制度がない職場も多い
  • マニュアルが整っていない

在籍する看護職員も少人数のため教育に割けるマンパワーは少なく、最低限の知識と技術が備わっていることを前提に採用される場合もあります。

以上を考慮すると、クリニックはキャリアアップを目指す人や、経験年数が短い・ブランクがある看護師にとって十分な環境とは言い難くつらいと感じる要因になります。

クリニック勤務がつらい時の対処法

クリニックで働くのが辛い時の対処法を紹介します。

仕事の効率化を図る

業務負担が多いことがつらい場合、以下のような対処法があります。

仕事の効率化を図る

  1. 優先順位を立てる
    時間もマンパワーも限られているので、優先度の高い業務から行うクセをつける

  2. To doリストを作る
    自分のやるべきことを見える化する

  3. 手順をノートにまとめマニュアル化する
    経験した処置の必要物品、手順をまとめておくことで次回以降にスムーズに業務を行えるようになる

  4. スタッフ間で連携をとる
    普段からコミュニケーションをとっておくことで、業務中の連携がスムーズになる

効率的に業務を行えるようになれば、時間に余裕を持てるようになりストレスも緩和されます。

てへなす

時間にゆとりができると心に余裕が生まれる!



人間関係の改善を図る

無理をしてまで好かれる必要はありませんが、少人数の職場だからこそチームワークが必要になってきます。

人間関係を改善するために自分からコミュニケーションをとって、できることから改善を図っていきましょう。

 心理学を応用する

  • 自分から話しかける/挨拶する
    短い時間でも、接触回数が増えれば相手に良い印象を持ちやすくなります(単純接触効果)
    基本的な挨拶をするなど短い時間でも関わりを増やしてみてください


  • 目を見て話す/笑顔で接する
    人は誰かに何かをしてもらったらお返しをしたくなる心理があります
    そのため笑顔で対応すると相手からも笑顔が返ってきやすいです(好意の返報性)


 考え方を変えてみる

  • 職場の人間関係だからと割り切る
    嫌われたかも?と気にし過ぎるのは逆にストレスになるので割り切るのも大切◎

  • 相手の長所を見つける
    相手の良いところに目が行くと、マイナス面も許せるようになります


気難しい相手には…

  • 相手の長所を褒める
    褒めることで相手の自尊心が満たされて好意的になることも

  • 適度な距離を保つ
    気難しい人に接しているとストレスが溜まりやすくなるので、距離を置いたり言われたことを受け流すことも大切

転職検討ナース

やれることは色々あるのね

心理学でも何でも、使えるもの全部使って対処してみよう

てへなす



視点を変えてみる

クリニックに転職して辛いと感じることもありますが、クリニックへ転職したからこそ感じられるメリットもあります。

【クリニック勤務のメリット】

  • 夜勤がなくなり規則正しい生活が送れる
  • 体力的な負担が減って、プライベートが充実する
  • 採血や注射スキルが上がる
  • 委員会や係の仕事といったストレスから解放される

仕事が辛い時は、視点を変えることで物事のポジティブな面に気づくことができます。

自分の現状を冷静に見みると、案外恵まれていることに気づくかもしれません。

上司や友人に相談する

職場の悩みを上司または職場の信頼できる人に相談しましょう。

業務に関することであれば、スタッフ内で改善策を出しあって解決することができるかもしれません。

また悩みを打ち明けることで気持ちが軽くなったり、冷静に状況をみられるようになります。

やりがいを感じない場合の対処法

クリニック勤務にやりがいを感じない場合、こんな要因が考えられます。

  • 仕事に慣れて面白さを感じない
  • 仕事のミスが続いている
  • 目標がない
  • 人の役に立っている感じがしない
  • 心身ともに疲弊している

やりがいがない=その仕事に向いてないというわけではなく、上記のような理由が考えられます。

もしクリニック勤務にやりがいを感じない場合は、休みの日にリフレッシュしてプライベートを充実させたり、小さいことでも目標を見つけて仕事に取り組むようにしてみてください。

別の職場へ転職する

転職=逃げではありません。クリニックからクリニックへの転職だとしても、環境が変わるだけで働きやすさも変わっていきます。

自分に合った職場は必ずあるので、今の職場が辛いなら転職も選択肢に入れてください。

特にキャリアアップができないことが辛いなら転職は必須です。目的に応じた施設への転職が、今後のキャリアにも大きく影響していきます。

キャリアアップを目指すなら

  1. 資格取得が目指せるクリニックを選択する

消化器内視鏡技師の資格取得を目指せる内視鏡クリニックへ転職する選択肢がある

  1. 興味のある分野のクリニックを選択する

クリニックといっても専門としている診療科目は様々なため、自分の興味の持てる分野を選択するとモチベーションが維持できる

てへなす

転職を考える場合は、
次項も参考にしてください



どうしても辛い場合|退職の判断基準

今の職場で働くのが辛くても、そのまま働き続けるか転職するかはすぐに答えは出ませんよね。

ですが、もしこんな状態であれば退職することを検討してください。

心身に不調をきたしている

日々の業務によるストレスは、心身の不調として現れることがあります。

ストレスを溜め込むことで、うつ病などストレス性の疾患にかかる可能性もあるため下記の症状がある場合は注意が必要です。

【こんな症状に注意!】

  • 悲しみ、憂うつ感がある
  • 無力感、やる気が出ない
  • 食欲がない
  • 寝つきが悪い
  • 消極的になる、周囲との交流を避ける

参考:厚生労働省 ストレスへの気づき

もしこんな症状が出ているなら体からのSOSです。可能なら有給休暇の取得、休職するなど職場から一旦離れるか、退職も検討してください。

一度心身に不調が出ると回復までに時間がかかり、今後のキャリアにも影響します。

自分の健康はお金では変えません。心身に不調をきたしてまで働き続ける必要はありません。

パワーハラスメントを受けている

職場のパワーハラスメントの定義は、以下の3つの要素を全て満たすものとされています。

  1. 優越的な関係に基づいて行われること
  2. 業務の適正な範囲を超えて行われること
  3. 身体的もしくは精神的な苦痛を与えること、または就業環境を害すること

3つの要素を満たすパワーハラスメントの例として以下のようなものが挙げられます。

  • 上司が部下に対して人格を否定するような発言をする
  • 自身の意に沿わない社員に対して仕事から外し別室へ隔離する

参照:厚生労働省 パワーハラスメントの定義について

もしも職場から不当なパワハラを受けている場合は、会社がある場所の労働局または労働基準監督署内の総合労働相談コーナーへ相談しましょう。

厚生労働省:明るい職場応援団のHPで相談窓口について記載があります➡︎ここからサイトへ飛ぶ

職場環境の改善が見られない

  • 院長やその他スタッフに相談したが改善が見られない
  • 自分でも努力をしたが何も変わらない

上司への相談・環境改善の努力を続けても改善が見られない場合、退職を検討した方がいいと考えられます。

経営のトップである院長が変わろうとしない限り大きく職場環境が変わることはありません。

自分の中で見切りをつける期限を決め、その期限が過ぎたら転職活動の準備を進めてください。

他にやりたいことがある

  • 違う診療科目に興味がある
  • 資格取得などキャリアアップがしたい

今のクリニックでは達成できない目標や、やりたいことが明確な場合は退職を検討しましょう。

転職をすることで新たなスキルや経験が得られ、看護師としてのキャリアの幅も広がります。



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