こんにちは！てへなすです！
今回は健診センターの仕事内容について紹介します！
転職活動をしている時、「転職を繰り返すくらいなら、アルバイトや派遣で働いてみよう！」と思ったのをきっかけに派遣会社に登録。
求人を探すと、以前から気になっていた健診センターの募集があったため即応募し、実際に働きに行きました。
ルーティンワーク好きだから、働いてみたかったんだ！
この記事でわかること
・健診センターの仕事内容
・必要なスキル
・健診センターで働くメリット、デメリット
派遣で働いた経験と、派遣先でのスタッフさんの話をもとに、健診センターの仕事内容についてまとめます！
健診センターの仕事内容
健診センターの主な仕事内容を紹介します！
- 採血、血圧測定、心電図
- 身長、体重測定
- 尿検査
- 聴力、視力検査（眼圧測定などがある場合も）
- 検査補助（内視鏡、婦人科健診）
- 検査結果の確認などの事務作業
上記が主な看護師の仕事内容になります。
そんなに難しい業務はない印象でした！ 仕事自体は一度覚えてしまえばルーティンワークの要素が強いです。
検査中体調が悪くなる方もいますが（大体は採血後の迷走神経反射）生死に関わるような場面はほとんどなく、落ち着いて淡々と業務をこなしていきます。
ただ、一日の中でたくさんの方が来院されるので、スムーズに検査を行えるよう誘導したり、一つ一つの仕事にスピードと正確さを求めらます。
私が働いた施設では、採血、血圧測定、心電図などの検査ブースにスタッフが固定orローテーションしながら業務をこなしていました！
採血業務の担当になった場合、ひたすら採血します！
必要なスキル
働いてみて感じた必要スキルをまとめます。
必要なスキル
①すばやく、ミスのない採血スキル
②接遇
でも、まずこの2つは必要だと思うな！
①採血
とにかく採血業務担当になったら永遠に採血をやり続けます！クリニックによっては100人近い採血を行います。
うまく採れずもたもたしていると、採血ブースに待機列ができてしまうので慣れていない人はプレッシャーを感じて大変かもしれません。
健康な人が多いので血管はしっかりしている場合が多いですが、高齢であったり、検査前に食事を取っていないことで血管に元気がない人の採血もあります。
どんな血管でもできます！くらいのスキルがあったほうがいいかも･･･。
②接遇
基本的に病気ではない人が、お金を払って健診を受けにきているので患者さんというよりお客様寄りだと思います。
そのため丁寧な関わり、声かけが必要となってきます。
1人1人と関わる時間が少ないので、（自分にそんなつもりはなくても）スタッフの態度や言動によってはクレームにつながることも･･･。
派遣であっても社員であっても、最低限のマナーは必要と感じました。
一日のスケジュール
健診センターの朝は早い
とある健診センターのスケジュール
7:30～7:45 出勤、着替え、準備作業
8:00～12:00 検査業務
12:00～13:00 昼休憩
13:00～17:00 検査業務＋採血結果など検査結果のチェック作業
ほぼ毎日上記のようなスケジュールで、繁忙期でなければ残業も少ないようです。
朝は早いですが、その分夕方の早い時間に退勤できます。
定時上がりがほとんどのため、派遣先のクリニックではママさんナースが多く働いていました！
またライフワークバランスを大切にしたい！という思いで働いている方も多い印象でした。
スタッフさん
家庭を優先させてるからここの職場を選んだよ！
体力的にも負担が少ないから、家に帰って家事もできる！
給料
正社員の場合月給25～30万円前後、年収300～450万台（関東圏）の求人が多いようです。
看護師の平均年収480万前後と比較すると低く感じるかもしれません。
やはり夜勤手当などがない分、給料は多くありませんね。
ちなみにてへなすが派遣として働いた時の時給は1800円でした！
求人サイトを見てみると、派遣だと時給1500～2000円前後の求人が多くみられました。
派遣の場合時給は高くありませんが、仕事内容から考えると負担も少なく妥当かと思われます！
健診センターで働くメリット・デメリット
メリット・デメリットはこちら
メリット
- 日勤のみで仕事内容は身体的負担が少ない
- ルーティンワークが好きな人には最適な職場
- 定時退社でき、残業が少ない
基本的にルーティーンワークなので、一度大まかな業務を覚えてしまえばあとは繰り返しとなります。
イレギュラーも少なく、体力的にも精神的にも落ち着いて働けると感じました！
一日の流れも決まっていて定時退社できるため、ライフワークバランスを大切にして働きたい人にオススメです！
デメリット
- ルーティーンワークが嫌いな人は業務に物足りなさを感じる
- 日勤のみのため、給料が下がる
- 出勤時間が早い
毎日同じことの繰り返しなため、仕事に刺激を求める人や新しいスキルの習得を求める人には向いていないかもしれません。
給料に関しては夜勤がないため病棟と比べると低くなります。
勤務スタートが基本的に朝8時前後となるため、朝が苦手な人にとっては出勤が苦痛になるかも･･･。
働いて感じたギャップ
採血が失敗できないプレッシャー
健康な人が相手であること、お客様扱いの空気感があり失敗できないプレッシャーを感じました！
実際にミスをして「あなた採血できないんですか？」なんて言われたこともありました･･･。（自分が悪いけれども･･･）
また一日に何人もの方の採血をするので、血管が細い人、見えづらい人様々な方が来院します。
採血に関して「我こそは！」というレベルの猛者の方が働きやすいかもしれません。
もう少し医療行為がしたい･･･
健診という予防医療に携われるのはやりがいになる！と感じましたが、実際に働いているとルーティーンワークが多い・主な医療行為は採血などの検査業務のみという状況に「物足りなさ」を感じました。
病棟業務が好き、患者さんともっと関わりたい！と思っている方は、実際に働いてみるとギャップを感じるかもしれません。
まとめ
以前からルーティーンワークな仕事をしたい！！と思っていたてへなすですが、実際派遣で働いてみると「毎日だと物足りなくなってしまうかも。」と思いました。
働いてみないとわからないことも多いので、派遣やアルバイトとして職場体験をするのは良い経験になると思います。
もし次の就職先に迷ったら、派遣やアルバイトをしてみることをオススメします（＾8＾）
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